いちばん失敗しやすいお酒について語ります。ワイン編です。
ワインって美味しいですよね。フレンチ、イタリアンでは欠かせないお酒。僕の場合、食材と一緒にワインも買うのですが、正直いちばん勉強が必要でした。
ただ、お酒好きの皆さん、ワインは少し勉強するだけで、人生が間違いなく豊かになります。
今回は、僕がどうやってワインを勉強したのかに焦点を当てて語っていきます。
まずは「神の雫」を読みましょう。
ワインと言ったらこの漫画! 「神の雫」 です。いろいろなワイン本を読みましたが、これが最も手っ取り早いと思います。
お酒好きの皆さん、ちゃんと読んでおいた方がバルやビストロで困らないですよ。
もちろん、ワイン本に手を出しても良いのですが、品種や地域を覚えていく感じになるので、単なる記憶ゲーになっちゃうところもあって……。
「神の雫」 はその点をうまく解消していて、ストーリーの中にワインがしっかり落とし込まれるように設計されています。
ただ、全部で44巻あるので、「ワインの楽しみ方がある程度わかれば」くらいで読むのをやめても全然問題ないでしょう。
僕もこの漫画からワインをいくつか選んで飲んでいます。赤、白で買っているのはこれらです。
赤ワイン
白ワイン
たぶん、ソムリエさんやワイン好きの方が見たら、かなり安牌なセレクトでしょう(笑)。
僕が思う最低限の勉強内容はこちら
ある程度「神の雫」を読んだら、頭の中に品種や地域が入っていると思います。
僕もワインはそこまで詳しくないですが、最低限、これくらいは押さえておくと良さそうです。
赤ワイン
- カベルネ・ソーヴィニヨン … ボルドーでよく作られており、重め。重めな牛肉と相性が良い。
- ピノ・ノワール … ブルゴーニュでよく作られており、カベルネ・ソーヴィニヨンと比べて軽め。ラム肉などと相性が良い。
- サンジョヴェーゼ、キャンティ … とりあえずイタリアの赤ワイン。
- ナイアガラなどの日本品種 … 甘いデザートワインなので食後に。
白ワイン
- シャルドネ … ブルゴーニュでよく作られており、コッテリ系と相性が良い。
- ソーヴィニヨン・ブラン … ボルドー、ロワールで作られており、カルパッチョなどのさっぱりした料理と相性が良い。
- シャブリ … とても辛口で、牡蠣と最高に合う。
- トレッビアーノ、ヴェルディッキオ … とりあえずイタリアの白ワイン。
これくらいなら、1日で覚えられそうでしょ?
あとは小難しそうなカタカナをGoogleで調べまくれば、勝手に覚えます。
ソムリエが見たら「甘えんな!!」とブチギレそうですが、僕の知識もこれに毛が生えたレベルです(笑)。
あとは ロマネ・コンティ、オーパス・ワンくらい覚えておけば最低限は充分でしょう。
これ以上の知識に関しては、
「ワインわからないんで教えてください!!」
と伝えた方が玄人ウケが良い気がしています。
ワインは本当に沼要素が凄すぎますし、細かく勉強するには値段も高いので、ある程度でプライドを捨てた方がむしろ飲みやすいと思っています。
ちなみに僕は、その時間があったら料理を振る舞っていたいので、知識はこれくらいに留めています。
本当はもっと勉強したいんですけどね〜。
僕はワインを勉強し始めたきっかけ
ここからは体験談です。
ワインを勉強しようと思ったきっかけです。
一度だけですが、ワイン専門店で働く方に事前にメニューを伝え、そのメニューに合わせてワインを用意してもらうという、大変贅沢な会を開いたことがあります。
その時の料理がこちら。
料理人泣かせのジビエがメインのコースです。
前菜にダチョウや鴨肉、メインは牛肉など、東京のビストロで食べたら震える金額になりそうなラインナップですね。
場所は渋谷にあるシェアハウスのキッチンを借りて開催されました。参加者は8〜10人くらいだったと思います。
そのソムリエさんに 「事前にメニューを教えてください!」 と言われても、こっちはただの料理好きな素人です(笑)。
前日はとにかく緊張していましたが、合わせてくれたワインが本当に美味しい……。
改めて、ワインを知ることで食事の楽しみが広がることを実感した良い機会でした。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、非常に感謝していますし、記憶に残る経験ができたと思います。
少しの勉強でめちゃくちゃ楽しめる。それがワイン
以上、【ワイン編】でした。
ここまで語ってきましたが、ワインってとっつきにくいですよね……。
そんな時は、このワインで充分楽しめると思います。
コノスル ビシクレタ 人気セパージュ 赤&白 6本飲みくらべセット
もう定番中の定番なチリワイン、コノスル です。
比較的大きめなスーパーなら大体売ってますし、コスパも最強だと思います。
このように、最低限の勉強でも充分ワインは楽しめるので、苦手意識を持っている方はぜひ勉強してみてください。
次もお楽しみに〜!